愛知県立大学

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中国学科Department of Chinese Studies

高度な中国語運用能力と中国語圏?アジア諸地域に関する分析力を身につけます。

21世紀はアジアの時代です。その中でも、中国語が使用される中国語圏は、世界で最も経済発展が著しい地域の一つです。したがって、アジアを舞台として活躍するためには、外国語に堪能であるばかりでなく、中国語圏についての異文化理解能力と、国際的視野に立った判断力を持つことが必要です。

この学科では1年次から中国語の基礎を学びはじめ、中国語の学習と並行して中国の言語?民族?文学?文化?歴史?社会?政治?経済について専門的に学びます。2年次後期からは「翻訳?通訳コース」も開設され、ビジネス、観光、医療?福祉の科目やネイティブによる「中国語原語特殊講義」科目を必修にすることで、中国語のさらなるレベル向上を目指します。3年次以降はゼミに所属して指導教員のもとで中国語圏の研究を深めます。

中国学科は、中国語圏さらには中国語圏を基盤としたアジア諸地域を研究?教育の主な対象とし、今後日本との交流がますます盛んになる中国?アジア地域に向き合い、優れた異文化理解能力と国際的判断力を発揮することができる人材の育成を目指しています。

卒業後

中国?アジア地域に向き合い、優れた異文化理解能力と国際的判断力を発揮することができる人材を目指します。高度な中国語運用能力、中国語圏、さらには中国語圏を基盤としたアジア諸地域に対する、多角的で構造的な分析能力身につけて社会で活躍します。

1~4年で「専攻言語科目」を段階履修し、高度な中国語運用能力を身につけます。1、2年の「専門基礎科目」で目的に沿って専門分野を選択、2年後半から「翻訳?通訳コース」も開かれます。3、4年の「専門発展科目」でより高度な学修を行い、卒業論文に結実させます。

将来について

中国語圏への留学

中国学科では多くの学生が留学しています。卒業するまでに3分の1から2分の1の学生が中国あるいは台湾に長期留学に行きます。協定校である南京師範大学、四川師範大学、華東師範大学、東呉大学、静宜大学をはじめ、中国語圏の大学(北京語言大学、大連理工大学、上海外国語大学、台湾国立清華大学、台湾国立政治大学、台北師範大学など)へ飛び出します。短期留学として華東師範大学における短期研修(3週間)もあり、毎年10~15名の学生がこれに参加します。なかには、日本学生支援機構(JASSO)が募集する中国政府奨学金留学生に選ばれて留学を果たす学生もいます。留学は、語学修得はもちろんのこと、異文化に触れ、さまざまな人と出会い、将来のことを考える良い機会にもなります。また、台湾の静宜大学と協定を結び、4年間で県大と静宜大学の2つの大学の学位を取得することができるプログラム(ダブルディグリープログラム)を実施しています。セントラル?ランカシャー大学、スインバーン工科大学など英語圏の大学で開催される英語短期研修に参加する学生もいます。

学科の特色をもっとみる

先輩インタビュー

県大を選んだ理由
自宅から通いやすかったこと、また学習環境が整っていること。

県大の魅力?よいところ
自然いっぱいのキャンパスで勉強に励むことができます。また、学生自主企画研究や企業とコラボしたプロジェクトも多いので、自ら動けば刺激的な毎日を送ることができます。中国学科は先生方が厳しくも優しく指導してくださるので、語学力の向上が目に見えてわかります。クラスメイトや先輩方との団結力も強いです。

学生生活で一番の思い出、頑張ったこと
中国語を勉強する以外に、さまざまな活動に参加するよう心がけています。例えば、学生自主企画研究や愛知県の地域づくりプロジェクト、また中国語のスピーチコンテストに参加したりして、たくさんの経験を積むようにしています。

学生生活で身についたと感じていること
中国語の学習能力はもちろんですが、積極的に行動することの大切さを再確認しました。

キャンパスでのおすすめ施設?場所とその理由
iCoToBaでは、色んな国の留学生とお話したり、授業を受けることもできます。私は毎週通って、TOEIC対策講座を受けたり、中国人留学生との交流に利用しています。

どんな課外活動をしていますか
中国語スピーチコンテストで二等を獲得し、その景品で夏に4週間南京大学に留学しました。学生自主企画では、セクシャルマイノリティの人々に目を向け、大学内に「だれでもトイレ」設置する提案を実現しました。

卒業後の夢や目標
卒業後は中国語の語学能力を活かし、通訳などをしながら日中関係の向上に役立ちたいです。

県大を希望する受験生へのメッセージ
大学生活をいかに充実したものにするかは自分次第です。県大はその夢を十分に叶えることのできる場所だと思います。一緒に県大で楽しいキャンパスライフを送りましょう!

私が大学生活で一番楽しんでいることは、留学生との交流です。 水曜日や木曜日などに空きコマを利用してiCoToBaで留学生たちとExchange Languageを行っています。夏休みなどの長期休暇には、仲良くなった留学生と京都に行ったり、地元に呼んだりして、一緒に旅行を楽しみました。

県大LIVE

外国語学部

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