オレンジリボン運動

オレンジリボン運動2021

      この展示は学生によるオレンジリボン運動の一環で行われています。
11月は児童虐待防止推進月間なので、子ども虐待に関する図書を紹介して
います。
紹介文を読んで興味を持った方はぜひ図書館で借りて読んでみてください!


企画:愛知県立大学社会福祉学科 村田ゼミ



ポスター&パネル展示
 期間:2021年11月10日(水)〜12月8日(水)
 場所:長久手キャンパス図書館2階パソコン室前

(請求記号のリンクは図書館所蔵です。別ウィンドウが開きます。)

『行列のできる児童相談所 : 子ども虐待を人任せにしない社会と行動のため』 [請求記号:369.43/I57]

井上景著. 北大路書房, 2019.

 閉鎖的な機関である児童相談所。十数年にわたって現場を経験してきた著者が描く児童相談所の裏側を知ることで、子供虐待の本質に迫ってみませんか?

『わかってほしい』 [請求記号:726.6/Mo25]

MOMO作/YUKO絵. クレヨンハウス, 2003.

 虐待を受けた子どもの辛さや葛藤などを、実際の経験をもとに綴った絵本です。これを読めば、あなたも子供が抱える「わかってほしい」思いが痛いほどわかるはず。

『愛されなかった私たちが愛を知るまで : 傷ついた子ども時代を乗り越え生きる若者たち』 [請求記号:367.6/I76]

石川結貴, 高橋亜美編著. かもがわ出版, 2013.

 児童虐待という逆境の中でも子どもたちは必死に生きています。近年増え続ける児童虐待、その中で必死に生きてきた過去に立ち向かう姿をぜひ見ていただきたいです。

『日本一醜い親への手紙そんな親なら捨てちゃえば?』 [請求記号:367.3/N71]

Create Media編. dZERO, 2017.

 ”日本一醜い親“
 虐待を受けた子供が親への想いを記した手紙。それをまとめた1冊です。本当の声に耳を傾けることが、虐待防止の第1歩になるかもしれません。

『子ども虐待としてのDV : 母親と子どもへの心理臨床的援助のために』 [請求記号:369.41/Su74]

春原由紀編著/武蔵野大学心理臨床センター子ども相談部門著. 星和書店, 2011.

 親から親へのDVも子供虐待になることを知っていますか?直接手を出さなくても、それは虐待かもしれません。DVが子どもに与える影響の大きさ、知ってみてほしいです…!

『周産期からの子ども虐待予防・ケア : 保健・医療・福祉の連携と支援体制』 [請求記号:369.4/N34]

中板育美著. 明石書店, 2016.

 子供虐待の予防に注目した1冊。虐待をしてしまう親と傷ついた子供について、実際の事例をもとに学ぶことができます。

『私も虐待ママだった : 虐待連鎖を超えて』 [請求記号:369.4//312]

園田美幸著. 悠飛社, 1996.

 虐待を受けた子供が大人になったとき、自分の子へ同じように虐待をしてしまうという虐待の連鎖。
 なぜ繰り返してしまうのか、どう向き合っていけるのか、考えるきっかけになればうれしいです。

『ぼくをたすけて : 子どもを虐待から守るために』 [請求記号:369.4//360]

才村純文/葉祥明絵. 中央法規出版, 2004.

 虐待とは何か、私たちにはどんなことができるのか。
 児童虐待に興味を持ち、学び始める第1歩にぴったりの1冊です。あなたも一緒に考えてみませんか?

『子ども虐待への挑戦 : 医療、福祉、心理、司法の連携を目指して』 [請求記号:369.4/Sa29]

坂井聖二著/西澤哲編著. 誠信書房, 2013.

 児童虐待と医療との連携について考えてみましょう。
 福祉以外の視点から見える児童虐待について触れることができます。

『日本の児童虐待重大事件 : 2000-2010』 [請求記号:367.61/Ka97]

川崎二三彦, 増沢高編著. 福村出版, 2014.

 いまだ無くならない児童虐待。これまでの日本でどのような虐待事件があったのか、2000年から2010年までの事件を振り返り、学んでみませんか?