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愛知県立大学

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県大シーズ

子育て?保育?教育における地域での連携

山本 理絵 教授
(ヤマモト リエ)
教育福祉学部 教育発達学科

研究シーズ

  1. 幼児の人間関係の発達とその援助に関する研究(とくに集団保育の場における発達障害の傾向のある子どもたちの支援)
  2. 学童期の子どもの自立と人間関係の指導方法や支援体制の検討
  3. 親の子育て不安と子育て困難、子育て支援?地域ネットワークづくりに関する研究
  • 多動?衝動的傾向を示す 幼児?児童の発達と育児困難状況及び援助方法
  • 人間関係に困難を抱える幼児の小学校への移行期における異年齢保育による援助方法
  • 教育と福祉の連携による人間発達の保障に関する理論と実践の研究-地域ネットワークづくりを中心に
  • 自治体における次世代育成支援対策の地域的特性
  • 特別支援教育における学校の支援及びスクールボランティアに関する研究

研究内容?課題

近年、保育所?幼稚園?小学校等では、落ち着きがなかったり友達との関係がうまく結べなかったりする子どもたち(なかには発達障害が疑われるケースもあります) の指導が大変になってきています。また、親の子育ての不安や困難も年々増していますが、それらの背景にある問題や支援方法について、広く社会に目を向けて探究していきたいと思います。

研究キーワード

教育学 特別支援教育 幼児教育 保育学 教育方法

研究成果著作物

研究者になるきっかけは?

高校生のときから教育現場の問題に関心がありましたが、大学4年生のときに教育実習に行って、自分は現場の先生になるより、研究職のほうが向いているのではないかと感じました。大学院に進学し小学校の授業や保育園の子どもたちを観察研究するうちに、理論と実践の関係に面白さを感じ、研究者の道を進むことになりました。

研究内容を大学での教育や、地域?社会にどのように還元していますか?

研究していることを大学の授業に取り入れることはもちろんのこと、自治体の子ども?子育て関連の審議会委員として、親の子育て不安や子育て支援ニーズの調査結果を子育て支援政策に反映させるように努めたり、教育?保育内容及び方法に関する研究結果を保護者や保育者?教師を対象とした講演会?研修会でお話したりして、還元しています。

学生や高校生にひとこと!

やってみなければわかりません。失敗を恐れずいろいろな体験をしながら、自分に合った進路を探していってください。

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