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小林 邦和 教授 (コバヤシ クニカズ) 情報科学部 情報科学科
大目標として、サービスロボットの社会への導入促進があります。人間が仕込んだ動作やコミュニケーションしか取れないサービスロボットは、一般ユーザからすぐに飽きられ、社会へ受け入れられることは難しいと思います。しかしながら、他者( 人間やロボット) の意図が推定できれば、他者との円滑な協調動作が実現できます。また他者に応じて、コミュニケーションの様式が変更できれば、多様なコミュニケーションが実現できます。
人工知能 知能ロボット ヒューマン―ロボットインタラクション
子どもの頃から,時計や家電を分解して,内部の仕組みを観察したり,自ら手を動かしてモノを作ったりすることが好きでした.研究者となる直接のきっかけは,大学院へ進学した時に,恩師の指導教員から研究者(教員)の道をすすめられたことです.
ロボカッププロジェクトや一般向けロボット展示を通して,来るべきロボット?AI社会に向けて,人間がロボットやAIに対して抱いている恐怖心を和らげる活動を行っています.またロボットプログラミングを通して,論理的な思考能力を育成する試みも行っています.
何でもいいので,自分が興味を持てるモノを見極め,それに対して好奇心と疑問を持ちつつ,探求する心を育てて下さい.