国語国文学科Department of Japanese Language and Literature
学科の特色
愛知の文化の再発見と発信
愛知県は、古くから文学的な営みの盛んな地域です。また言語的にも東西方言のせめぎ合う地域であり、まとまりを持ちつつも興味深い現象を呈しています。そうした地域の文化を再発見?発信していきます。
日本文化の本質に迫る
一口に「日本文化」といっても、単一?均質なものではなく、それぞれに魅力ある地域文化を持っています。さまざまな要素の総合が日本文化であるとともに、その根底には共通点もあるはずです。本学科では、言語?文学の観点から、日本文化の本質に迫ります。
世界のなかの日本文化
日本文化は東アジア世界の中で培われ、諸外国との多様な関わりの中で豊かな伝統を育んできました。本学科では、「世界の中の日本」としての日本文化のありようを探ります。また、深い文化理解を身につけた上で行う留学や日本語教員養成課程の海外実習などを通じて、自らの文化と肌で感じた多文化とを相対化し、それぞれの価値や相互理解も深めることもできます。
地域文化の「再発見」と世界への発信の取り組み-留学生的愛知?東海ガイド
「留学生的愛知?東海ガイド」※とは、留学生が日本人学生とともに、東海地域の名所を訪ね、 独自の感想をパンフレットにまとめ、多言語で発信していく、グローバリゼーションと地域をつなぐ試みです。 ※「留学生的愛知?東海ガイド」(2019年度)、「留学生的愛知ガイド」(2015~2018年度)
“RYUGAKUSEI TEKI-AICHI?TOKAI GUIDE”※ is a project in which international students and Japanese students work together to discover the charms of famous places in Tokai Area. Project members visit attractive spots in this area and make a brochure in several languages using their own ideas. This multilingual activity connects our local area with the processes of globalization.※“RYUGAKUSEI TEKI-AICHI?TOKAI GUIDE”(2019), “RYUGAKUSEI TEKI-AICHI GUIDE”: (2015-2018)