国語国文学科Department of Japanese Language and Literature
4年間の学びの流れ - 3年次
3年次は専門的な講義や演習により、卒業論文執筆に向けて必要な自分の意見を形成するすべを学びます。
3年次では発表形式の授業が中心となります。そこでは先行する研究の集め方、まとめ方、発表の仕方、議論の仕方をより深く実践的に学んでいきます。自ら研究を実践することで、問題発見能力やそれを解決する能力を養います。
「国文学/国語学/漢文学各論」は、当該分野のより専門的な講義であり、深い知識を得ることができます。
〈主なカリキュラム〉
国文学演習(上代)、国文学演習(中古)、国文学演習(中世)、国文学演習(近世)、国文学演習(近代)、国語学演習(文法?表現)、国語学演習(音韻?表記)、漢文学演習、国文学研究(上代)、国文学研究(中古)、国文学研究(中世)、国文学研究(近世)、国文学研究(近代)、国語学研究(文法?表現)、国語学研究(音韻?表記)、漢文学研究、国文学各論(中古)、国文学各論(中世)、国文学各論(近世)、国文学各論(近代)、国語学各論、漢文学各論
在学生からのメッセージ
Iさん
愛知県立豊丘高等学校 2017年度入学
3年生ではゼミがはじまります。ゼミは学生の発表が中心となっていて、より高いレベルの研究をすることができます。卒業論文を控えた4年生の先輩の発表や意見はとても参考になり、圧倒もされますが、自分もそのような発表や意見を述べられるように努力をしているところです。また、3年生からは図書館の書庫に入ることができます。貴重な本や雑誌が所蔵されている書庫の雰囲気はとても厳かで、研究の世界に踏み行ったようでとても楽しいです。大学生活も後半となったので、将来の進路についていま真剣に考えていますが、学科の友人とも情報交換をして、可能性をいろいろと探っています。
時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1限目 | |||||
2限目 | 国語学各論 | 国語学研究(音韻?表記) | 国文学演習(近代) | ||
3限目 | 国文学研究(中世) | 社会福祉入門 | |||
4限目 | 国文学各論(近代) | 教養のための科学 | |||
5限目 | 国文学演習(中世) |
<教職>
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1限目 | |||||
2限目 | 国文学各論(中古) | 教育課程論 | 国文学研究(近代) | 国文学各論(近世) | 教育方法 |
3限目 | 国語学研究 | 国語学演習 | |||
4限目 | 国文学各論(中古) | ||||
5限目 | 教育相談論 | 教科教育法 B |
2019年度入学者より教職カリキュラムに一部変更がありますので、当時間割表はあくまで目安となります。
授業内容の概要
国文学/国語学/漢文学演習
いわゆるゼミと呼ばれる科目で、次年度の卒業論文執筆にもつながるとても重要な授業です。学生の発表によって進行される演習形式の授業で、真摯かつ活発な討議が行われます。国語国文学科では複数の分野のゼミを履修し、そのなかから卒業論文のテーマを見つけていきます。
国文学/国語学/漢文学各論
高度な内容を扱う授業です。演習と同じくそれぞれの分野で開講されており、専門分野について深く学習し、知識?思考を高めていきます。