愛知県立大学

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中国学科Department of Chinese Studies

4年間の学びの流れ - 2年次

週5コマの中国語 IIで中国語の能力を更に高めます。翻訳?通訳コースは後期から特別クラスで中国語のブラッシュアップを図ります。研究各論で言語、文学、文化、歴史、社会、政治、経済についても専門的に学びます。

〈主なカリキュラム〉

  • 通年科目の中国語 II(総合)(週2コマ)、中国語 II(講読)(週1コマ)、中国語 II(文法作文)(週1コマ)、中国語 II(会話)(週1コマ)で中国語の力を更に高めていきます。
  • 東アジア言語で台湾語、上海語など中国語の方言を学ぶことができます。
  • 後期からはビジネス中国語、観光中国語、医療?福祉中国語も履修できます。
  • 基礎演習 II(前期1コマ)では、1年次の基礎演習Iに続いて、ゼミでの文献の読み方、発表のしかたなどを学びます。
  • 1?2年科目の研究概論のほかに、研究各論科目も履修できるようになります。様々な分野について専門的に学ぶことができます。
  • 学部共通各論も4単位必修になっています。

在学生からのメッセージ

Y. S. さん

清林館高等学校 2018年度入学

愛知県立大学には中国語の習得のみならず、中国の言語?文化?歴史?経済などにまで精通した授業が豊富です。二年後期からはコース制が導入され、自身の目的に合わせたより専門的かつ実践的な学習ができます。だから、愛知県立大学を選びました。必修とされる中国語の授業は一年次週六回、二年次週五回あります。おおよそ二回の授業で一課が終わるペースで進みます。予習?復習が大変ではありますが、真面目に授業を受け続けていると自然に中国語が身についていくのを感じました。また、愛知県立大学の留学制度は、協定大学への交換留学や派遣留学、ショートプログラムなどと充実しています。留学説明会は半期に一度開催され、先輩方から貴重な留学体験談を聞くことができます。さらに、留学に関する相談ができる国際交流室が備わっており、自分の希望に合った留学先を探せます。そのうえ、校内にあるiCoToBaにおいては、空きコマの時間にネイティブの先生と英会話の練習をしたり、各国の留学生と交流をすることができます。このように、愛知県立大学には外国語運用能力を向上させる環境が十分に整っている点が魅力だと思います。

時間割例

 
1限目   中国語 II(会話) 中国語 II(文法作文) 英語 IIB  
2限目 英語 IIA 研究各論(中国経済) 中国語 II(総合) 中国語 II(総合)  
3限目 研究各論(中国経済)       心理学入門
4限目 県大エッセンシャル 基礎演習 II   中国語 II(総合) 地球科学入門
5限目       東アジア言語(上海語)  

年間スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
前期開講   前期試験 夏休み 集中講義 後期開講 大学祭   後期試験?後期集中講義 春休み

授業内容の概要

中国語 II(総合)、中国語 II(講読)、中国語 II(文法作文)、中国語 II(会話)

中国語 II(総合)は週に2コマ、そして中国語 II(講読)、中国語 II(文法作文)、中国語 II(会話)が週に1コマずつ、合計5コマの授業です。「総合」では初級基礎クラスを修了した者を対象に、中級レベルの「読む」「書く」「話す」の総合的なレッスンを行い、中国語の力を高めます。教科書に沿って、語彙?文法事項?本文の説明、練習問題などを週2コマしっかりやります。「講読」では文学作品、新聞雑誌記事などいろいろな分野の文章を読む練習をします。「文法作文」では教員が文法の説明をし、それに基づいて学生が作文をします。教員はその作文の添削をおこないます。「会話」は関連の言葉?文型?表現方法を解説し、学生たちに社会背景を理解させたのちに視聴覚教材や小グループ活動等の方法を用い、「聞く?話す」の表現方法を身につける訓練を重点的におこないます。

観光中国語

この授業を通して、すでに習得した中国語の語句や文型、言い回しや文法事項を使って、身近なことから(たとえば、大学の施設や万博記念公園、住んでいる町や名所旧跡等々)紹介の仕方やポイント、決り文句を覚え、実践することによって、教科書で習った中国語を実際に役に立つ実用的な道具として身につけることを目標とします。教室で習った言葉は実際に使ってみてはじめて身につけられるので、観光中国語の一番のポイントは実践です。時には教室で準備し、時には現場で実践し、最後に各自の観光プランにまとめて発表する授業に仕上げていきます。

研究各論:中国研究を深める

1年生の概論に続いて、中国研究を深める科目です。中国語、言語民族、東アジア言語文化、東アジア社会、中国文学、中国文化、中国社会、中国歴史、中国政治、中国経済の分野で、各論が開かれます。

外国語学部

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