愛知県立大学

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国際関係学科Department of International and Cultural Studies

4年間の学びの流れ - 3年次

専門分野に関わる英語文献を読むなど、目的に合わせた英語を実践的に学びながら、専門分野について調べ、発表し、討論する。ゼミを足場に学びを深める。

〈主なカリキュラム〉

3年次には、卒業論文のテーマに直接関連するゼミに所属します。「研究各論」は、自身の研究課題の考察を進めるために、欠かせないものとなっていきます。研究課題の資料収集は、日本語文献に留まらず、英語でのリサーチが求められます。

在学生からのメッセージ

S. I. さん

愛知県立安城東高等学校 2021年度入学

県大の外国語学部には国際関係学科以外にも学科がありますが、その中でも国際関係学科は、学ぶ地域を限定しないという点が他の学科とちがった特色です。先輩方の卒論を見ると、ロシアや台湾、タイ、イギリス、さらには国を限定せず日本に暮らす外国人について調査するなど、どこにフォーカスしてもよいのが魅力の1つだと思います。また、大学は自分で主体的に学ぶ場です。県大には多くの「学びたい」をサポートするシステムがあります。例えば私は1年生の時ポルトガル語を履修していたのですが、iCoToBaという多言語学習センターで、週に1回先生と話す機会をつくっていました。授業以外でも言語の練習ができ充実した学びにつながったと思います。今、私の周りには、1年間の長期留学に行く人や、3年生だと新しく始まるゼミや研究講読などに苦戦しながらもやり遂げようとする人、就活のためにインターンに参加している人など様々な人がいます。「学びたい」という意欲がある人は、ぜひ県大にその思いをぶつけにきてください!

時間割例

 
1限目     ライティング?フォー?ビジネス?パーパス インフォメーション?リテラシー?アンド?リサーチ?プラクティス プレゼンテーション
2限目   Academic Writing Ⅱ(免許取得科目) 研究演習
(国際文化)
研究各論
(アフリカ研究)
教育制度論
(免許取得科目)
3限目   研究講読
(国際関係)
  Research & DiscussionⅠ(免許取得科目) グローバル社会の諸問題
4限目   教育相談論
(免許取得科目)
    共通各論
(日本語教授法)
5限目   特別活動論
(免許取得科目)
    教科教育法
(免許取得科目)

※このほかに月曜日は、実習の「教育現場学習」を履修しています。

年間スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
履修ガイダンス
前期授業開始
  前期試験 夏休み 前期成績発表
前期集中講義
後期授業開始
研究テーマ発表会
大学祭 卒業論文プロポーサル提出   後期試験 後期成績発表
後期集中講義
 

授業内容の概要

研究演習

3年生になって、学生は全員、卒業論文のテーマに関連した?研究演習」を履修します。そこでは、各教員の専門に沿って、論文を講読し、問題を論理的に考察していく能力、論文の書き方を習得し、卒業論文に向けた研究を開始します。扱うテーマはさまざまですが、学生が主体的に課題に取り組んで、自分自身の研究テーマを探求します。

インフォメーション?リテラシー?アンド?リサーチ?プラクティス

3年次までに身につけてきた英語の能力を、国際関係学科の卒業論文作成に必要となる、総合的な「リサーチ」能力に接続することを目的とします。さまざまな英語のデータを扱いながら、客観的な情報収集と分析ができるよう、演習形式で授業が進められます。

研究各論(アジア?新興国論)

研究各論は、国際関係、国際文化のさまざまな分野について、講義形式で学ぶ科目です。この「アジア?新興国論」では、東南アジア諸国の国民国家建設に対する理解を深めるとともに、言語とナショナリズムの関係や国民国家について論理的に考察できるようになることを目的とします。本講義では、言語問題に焦点を当て、マレーシア、シンガポール、ラオスと唯一植民地支配を免れたタイの4カ国の近代国民国家建設について考察します。

外国語学部

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