フランス語圏専攻Division of French Studies
4年間の学びの流れ - 1年次
週4回の「フランス語 I」(うち2回はネイティブによる)で、専攻外国語に相応しい運用能力を目指す。他方、各分野の「概論」、「基礎演習I」及び学部共通科目「研究入門」で、フランス語圏を研究する際必要となる基礎知識を習得する。
〈主なカリキュラム〉
フランス語 I(基礎/文法/応用/会話)、研究概論(フランス語圏社会/語学/文学?文化)(1?2年次設置)、基礎演習 I、学部共通基礎科目(社会言語学入門/言語研究入門/社会科学入門/歴史学入門/比較文化研究入門/フィールド研究入門)(1?2年次設置)
在学生からのメッセージ
S. S. さん
2023年度入学
入学時は初めて学ぶ言語に対して不安もありました。しかし、ネイティブと日本人講師の丁寧な指導により、基礎的な知識だけでなく、実践力、コミュニケーション能力も身につき、楽しく学習することが出来ています。文化や歴史的背景を学ぶ授業もあるため、より深くフランス語の世界を広げることが出来ます。授業前後の自己学習は欠かせませんが、着実に習得している実感があるので苦にはなりません。
また、私は愛知県公立大学生協学生委員会irisに所属しています。irisでは、より良い大学生活を実現するための取り組みを実践しています。新入生のサポートや歓迎企画だけでなく、在学生に向けたイベントの企画?運営?広報も行っています。活動を通して、企画書、報告書の作成など、社会人になっても役立つことを行うので、日々学びある時間を過ごしています。また、全国や各地域の生協学生委員会のセミナーもあり、他大学生と関わる機会も多くあるので、見識を深めることが出来ます。
このように私は大学での勉強だけでなく、生協の活動にも取り組むことで、とても充実したキャンパスライフを送っています。
時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1限目 | 英語 I | フランス語 I(応用) |
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2限目 | フランス語 I(文法) |
フランス語 I(会話) |
基礎演習 I | 英語 I | |
3限目 | スポーツ実践演習(アダプテッドスポーツ) | フランス語 I(基礎) |
多文化社会への 招待 |
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4限目 | 研究概論(フランス語圏文学?文化) | 現代社会の諸問題 | |||
5限目 | 比較文化研究入門 | 歴史学入門 |
年間スケジュール
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
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通常授業 | 夏休み | 集中講義 | 通常授業 | 春休み |
授業内容の概要
フランス語 I
1年次にゼロからフランス語をマスターするために履修するのが「フランス語 I」です。「フランス語I(基礎)」「フランス語 I(文法)」「フランス語 I(応用)」「フランス語I(会話)」として週4回の授業が行われ、(応用)(会話)はネイティブ教員が担当し、原則的にフランス語のみで授業が行われます。このような密度の濃い学修によって、1年次の終わりには、基本的なフランス語運用能力を身につけることが出来ます。
基礎演習 I
大学での学修の在り方そのものを勉強するための授業です。1学年を4クラスに分けた少人数で、専門的な文献の読み方、図書館等での資料の探し方、発表レジュメの書き方や口頭発表のやり方等について、専任教員がきめ細かく指導します。
研究概論
県大フランス語圏専攻での学修に必要な基礎的な知識を、(フランス語圏社会)(フランス語学)(フランス語圏文学?文化)という3つの分野別に学びます。3年次以降のコース選択にも役立つ内容となっています。特に「(フランス語圏文学?文化)」は、文字情報だけでなく、関連する映像を多用した楽しい授業を目指しています。