愛知県立大学

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フランス語圏専攻Division of French Studies

4年間の学びの流れ - 2年次

週4回の「フランス語II」と「基礎講読」で、フランス語運用能力を高める。「基礎演習II」でフランス語テキストに基づくゼミを経験し、各分野の「各論」で専門的な知識を得る。「学部共通研究各論」で更に視野を拡げる。

〈主なカリキュラム〉

フランス語 II(文法/応用/会話/作文)、基礎講読(フランス語圏社会/文化)、古典語(ラテン語、ギリシア語、漢文)、諸地域言語(ヨーロッパ/アジア諸語)、研究各論(フランス語圏歴史?社会/政治?経済/特殊講義/文学?文化、フランス語学)(2~4年次設置)、基礎演習 II(フランス語圏社会/文化)、学部共通研究各論(2~4年次設置)

在学生からのメッセージ

R. Y. さん

2022年度入学

〈講義について〉
2年次で学ぶフランス語は、より実践的な内容になります。教科書内のテキストも日常的な内容が増え、慣用表現なども頻出します。また、1年次と比べて、専門科目の内容もより深まります。そのため皆さんがより興味を持てる分野の講義を履修することができます。

〈留学や休学等について〉
愛知県立大学には世界各国(仏語圏専攻であればフランスやベルギー、カナダなど)にある協定大学へ留学することのできる交換留学制度があります。留学中の授業料の免除など多くの利点がありますが、各校に定員があるため選抜が行われます。

また上記のような留学以外にも、個人による語学学校留学や、ワーキングホリデーなどを行うために休学をすることも可能です。私もそのうちの1人で、見聞を広めるために様々な国や地域を旅したいと考え休学しています。

〈生活について〉
私の場合、1年次より履修する講義の数を増やしたため、多少忙しい1年を過ごしました。しかしその中で、自身のやりたいことやアルバイトを行うために、計画をしっかりと考える能力が身についたため、非常に有益な期間だったと思っています。

時間割例

 
1限目       英語IIB フランス語II(会話)
2限目 英語IIA 基礎講読(フランス語園文化) 諸地域言語(アジア諸語)アラビア語 フランス語II(文法)  
3限目 日本国憲法 フランス語II(作文)     生命の科学
4限目   学部共通研究各論(言語学)   フランス語II(応用) 情報リテラシー
5限目 研究各論(フランス語圏政治?経済)        

年間スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
通常授業 夏休み 集中講義 通常授業 春休み

授業内容の概要

フランス語 II

1年次に「フランス語 I」で身につけたフランス語運用能力を更に高め、3年次以降の専門的な学修に備えるための授業です。「フランス語 II(文法)」「フランス語 II(応用)」「フランス語 II(会話)」「フランス語 II(作文)」として週4回行われ、(応用)(会話)は1年次と同様ネイティブ教員が担当します。新たに始まる(作文)では、フランス語で正しく「書く」能力を磨きます。

基礎演習 II

「基礎演習 II(フランス語圏社会)」「基礎演習 II(フランス語圏文化)」と分野別に2種類、専任教員が担当して4クラス開設されます。各分野に関する基礎的なフランス語文献を読み、いわゆるゼミの形式で討論や発表を行います。例えば、東海3県の自治体とフランス語圏の自治体が締結した国際交流協定について、いくつかのグループに分かれて調べ、必要があれば自治体に直接出向いて調査を行い、パワーポイントを使って発表したりしています。なおこの授業は、3年次以上のコースやゼミの選択の準備ともなっています。

研究各論

「研究各論」とは、いわゆる講義の授業で、(フランス語圏歴史?社会)(フランス語圏政治?経済)(フランス語学)(フランス語圏文学?文化)は2年次以上で履修し、それぞれの分野に特化した専門的な内容を学修します。加えて、3年次以上が対象の(フランス語圏特殊講義)は、原則的にネイティブ教員が担当し、専門的な講義をフランス語で行います。

外国語学部

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